品質へのこだわり
SAFETY & QUORITY
千鳥饅頭総本舗では、素材選びから製造・包装・
出荷に至るまで、全工程で徹底した管理体制を構築。
カメラによる賞味期限の記録や包装の微細なチェック、
アレルギー物質の管理、国際規格
FSSC22000 ※の
取得など、信頼を裏付ける取り組みを重ねています。
※FSSC22000 適用範囲:クリーム入り焼菓子及びロールクッキーの製造
食品安全方針


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異物混入を防ぐためのルール
作業中に異物が混入しないよう、作業服を正しく着用するのはもちろん、視覚的にも区別しやすい色付きの手袋を採用しています。さらに、目視によるチェックに加え、製造ラインには金属探知機や重量計測器を設置しています。
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高い品質を保つために
梱包時に包装袋へ印字される賞味期限は、カメラで読み取り記録。印字のない製品は自動で除外されます。また、包装袋に微細な穴(ピンホール)がないかも1時間ごとに手作業で確認し、酸化や菌の繁殖といった品質の低下を未然に防いでいます。
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定期的な社内研修
従業員一人ひとりの意識向上と知識の共有を目的に、衛生管理や食品安全に関する勉強会を実施しています。異物混入やアレルゲン管理、作業環境の安全性など多岐にわたるテーマを扱い、全員が正しい知識と判断力を持てるよう継続的な学びの場を設けています。
作業事故防止に
向けた方針と目標


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アレルゲンに対する対応
千鳥饅頭総本舗では、アレルギー物質を含む原材料の混入を防ぐため、原料や調理器具の管理を徹底。使用食材ごとに手袋を交換するほか、工場内の掲示物などで注意喚起を行うことで、全従業員が常に高い意識を持って作業に取り組める環境づくりを行っています。
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安全衛生委員会での情報共有
千鳥饅頭総本舗では、万が一のミスやお客様からのご指摘にも真摯に向き合い、速やかに原因を究明・再発防止を図ります。ヒヤリ・ハットなどの事例も全員で共有し、製造や対応の精度を高めるための改善活動に日々取り組んでいます。
FSSC22000
(食品安全管理の
国際規格)の認証
株式会社 千鳥饅頭総本舗 セントラル工場は2024年7月26日に食品安全に関する国際規格「FSSC22000」におけるクリーム入り焼菓子及びロールクッキーの製造 フードチェーンサブ カテゴリー:CIVの認証を取得しました。


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取得に向けて管理体制を見直し
国際規格の取得にあたり、普段行っていた衛生管理や品質チェックの記録を見直し、強化しました。現場ではタブレットを導入し、細かな温度管理や作業履歴、衛生確認の記録を一つひとつ丁寧に残す仕組みを導入。さらにモニタリングの一環として、定期的に外部機関による工場内の衛生状態の評価を依頼しました。そうした積み重ねが評価され、国際的な食品安全基準の認証につながっています。
FSSC22000とは
衛生管理体制
異物混入につながるリスクを排除するため、正しい作業着の着用や手洗いといった衛生管理を徹底。従業員一人ひとりが意識的に取り組んで工場の衛生管理を行っています。


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STEP 1
粘着ローラーがけ
粘着ローラーがけ
外部の埃や虫等を持ち込まないように、全身に粘着ローラーがけを実施。ローラーをかける手順や時間にルールを設けることで習慣化を目指しています。
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STEP 2
石けんによる手洗い
石けんによる手洗い
手洗いの手順を作ることで、全ての従業員が一定時間以上手洗いを行うようにしています。
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STEP 3
アルコール消毒
アルコール消毒
手洗い後は水分をしっかり吹きとり、手洗いでは落とせない雑菌をアルコール消毒により殺菌します。
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STEP 4
エアーシャワー
エアーシャワー
工場に入る前にはエアーシャワーを通過し、粘着ローラーで落としきれなかった埃などを除去します。