千鳥饅頭

それは、
日本の文化を支えた
お菓子でした。

今からおよそ百年前、
日本の経済を大きく支えていた筑豊炭鉱。
そこで働く人々にとって、
甘いものは日々のエネルギー源として、
かけがえのないものでした。

汗を流して働く時も、
疲れた体を休める時も、
そして何気ない暮らしのそばにも、
いつも甘いお菓子が求められていました。

そんな中、千鳥屋が培ってきた、
南蛮由来の(カステラ)製法と、
日本的な和菓子の白餡が出会い、
千鳥屋の饅頭は生まれました。

人々の頑張りを応援したい、
そんな想いを込めて、
今日も一つひとつ愛情を込めて
焼き上げています。

百年たっても、
てごね一筋。焼き一筋。

毎年変わる気候や、
食材の質でも変わる生地づくり。
今もなお、食材に感謝を行い、
職人の技術で変わらぬ味を
守り続けています。

さらしにさらした
極上の白あんが
あってこそ。

千鳥屋の饅頭は、北海道産手亡豆と
ザラメで炊き上げた極上純白のこし餡を
粉・卵・上白糖・米飴・はちみつで
合わせた生地で焼き上げています。

縁起の良い
千鳥を添えて

千鳥屋のこだわりが
そのまま宿る縁起の良いお菓子です。
お一人でもご家族でも
友人にもお祝いのシーンでも
自信をもってお届けする商品です。