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最高の職人が手仕事で焼き上げる、数量限定の極上シュトーレン。

1969年、日本ではじめてシュトーレンを発売した千鳥屋が、素材にこだわり、手間ひまをかけて丁寧に作り続ける、最高のシュトーレン。
数量限定販売、12月31日までの販売です

シュトーレンの物語 Stollen

それは1969年の冬のこと。
一人の饅頭屋の倅がドイツから持ち帰ったレシピから、
日本はじめてのシュトーレンが焼きあがりました。
それは1630年から南蛮菓子を作り続けてきた千鳥屋の、新しい試みでした。

「焼き菓子に国境はない」という信念から欧州ドイツへ飛び出していった千鳥屋の倅の必死の修行ぶりは、やがてハンブルグでいっとう頑固な菓子店「ベーレント」のオーナー、ベーレント親父の心を動かします。
やっとの思いで手に入れた一冊のレシピ。
そこには、プロイセン王国時代から「ベーレント」に受け継がれてきたドイツ正統派のシュトーレンの配合が載っていました。

ひとつひとつ丁寧に、昔ながらの製法で、手作りで焼き上げる伝統の味。
ハンブルグから遠く離れた福岡の地で、代々の職人に受け継がれる千鳥屋のシュトーレンです。
このシュトーレンのレシピを知っているのは、千鳥屋の職人衆の中でたった一人。
そしてそのレシピは彼の頭の中にあります。
なぜならレシピの原本は金庫の中に大切に保管されていて、メモ等の複写は一切厳禁、門外不出とされているからです。

シュトーレンを焼き始めて50年、私ども千鳥屋は、この伝統の味を次世代へと伝える使命を、末永く大切に受け継いでまいります。
今年も、おいしいシュトーレンが焼きあがりました。
ぜひご賞味ください。

最高の味わいを求めて こだわり抜いた製法と極上の素材

千鳥屋のシュトーレンは焼きあがった後に熟成を始めます。
低温倉庫で静かに寝かされ、ゆっくりと発酵バターが染み込んでいくのを待つのです。
バターは、最高の原料をさがしもとめてようやくたどり着いた、北海道の無塩醗酵バター。
極上の素材に、シナモン、ナツメグ、メース、カルダモンが華やかな香りをプラスします。
そして、大切に漬け込んでおいた夏の果物もたっぷりと。
レーズン、オレンジピール、レモンピール。クランベリーも大切な主役のひとつです。

焼き上がり後すぐにまぶしたグラニュー糖の具合を見ながら、職人が熟成具合を判断しています。
特に注意を払っているのが、生地の醗酵状態。
見た目、手触り、香り。五感を総動員して、大切に大切に熟成を見守り、
数ヵ月後、熟成が完成されたシュトーレンのみが店頭に並ぶのです。

ラム酒にじっくりと漬込まれたレーズンと発酵バターが織りなす複雑で芳醇な香りが、
千鳥屋の「シュトーレン」ならではのおいしさの秘密です。

1969年、はじめて千鳥屋が発売した時には、
ドイツの年末年始には欠かせなかったこの伝統のケーキは、日本では全く知られていませんでした。
他に類を見ない形とあまりの賞味期限の長さから「お化けパン」と揶揄されたこともあったほど。
あれから40年以上。シュトーレンを愛してくださるお客様の輪は年を追うごとにひろがり、
いまやシュトーレンは毎年かならず完売してしまう千鳥屋の冬の風物詩となりました。

たっぷりの洋酒に漬け込んだフルーツを、丁寧に手作業で生地に練りこみ、
一本ずつ大切に焼き上げた上質なお菓子、「シュトーレン」。

千鳥屋から皆様への、心をこめたクリスマスの贈り物です。




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